花粉症にはガス乾燥機

とうとうやってきましたこの季節 花・粉・症

朝、気持ちよく起床し、清潔な衣類を身につけても、外で干された衣類には花粉がついていて、朝からくしゃみの連発で気分が台無し。ということにならないように、この時期は特に外に衣類を干す事を控える方も多いかと思います。

そこで、衣類に花粉をつけない手段として、部屋干し・電気乾燥機・ガス乾燥機 それぞれのメリットデメリットを比較してみましたので、参考になれば幸いです。

目次

  • 乾燥機と部屋干しのメリット・デメリット
  • 電気乾燥機とガス乾燥機のメリットデメリット


乾燥機と部屋干しのメリットデメリット

乾燥機のメリット

=家事の時短=

洗濯が終わり、からまった衣類をほどき、ハンガーにかけて屋外に持ち出す。これだけでも、毎日積もり積もればかなりの時間を「洗濯物を干す」という行為に時間を使っていることになります。
乾燥機を使えば、この工程を飛ばせるので、かなりの時間短縮になりますね。

=花粉がとれる=

乾いた衣類や、帰宅後の衣類を乾燥機にかけることで付着した花粉を払い落とすことができます。

乾燥機によっては「花粉コース」といったものが用意されているものもあります。

=天気を気にしなくて良い=

部屋干しでも、天気の悪い日ですと湿気があり生乾きになることもあります。その点、乾燥機は天気に左右されずに自分の好きなタイミングで利用することができます。

乾燥機のデメリット

=導入コストがかかる=

乾燥機を導入するコストがかかります。電気乾燥機の場合、現在人気の洗濯機と一体型になったドラム式乾燥機ですと20万以上するものもあります。その点、部屋干しはコストは干す時の労力だけになります。

=光熱費がかかる=

電気にしろ、ガスにしろ、乾かすための光熱費がかかります。部屋干しでも、乾きを良くするためにサーキュレーターを利用している場合も多少電気代がかかっています。

=衣類にシワが入る時がある=

部屋干しでも、素材によってはアイロンが必要なものもありますが、乾燥機の場合は素材にかかわらず、薄手の衣類の場合シワが入り場合があります。

部屋干しのメリット

=コストがかからない=

金銭的はコストは一切かかりません。かかるのは干す時の労力と時間のみです。サーキュレーターや乾燥機を併用する場合もありますが、乾燥機ほどのコストにはならない場合が殆どです。

部屋干しのデメリット

=天気によっては生乾き=

湿気の多い日は乾くまで時間がかかり、結果生乾きになることもあります。

=細菌が発生して衣類が匂う=

部屋干しは乾くのに時間がかかるため、その間に菌が繁殖して匂いの元に。一度ついた菌は洗濯をしてもなかなか取れず、煮沸消毒を行わない限り洗うたびに臭いまま、なんてことも。

電気乾燥機とガス乾燥機のメリットデメリット

ガス衣類乾燥機と聞いて馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、コインランドリーにある乾燥機はガス式が多いので利用されたことがある方も多いかと思います。

対して電気乾燥機は、乾燥だけを行う専用機もありますが、現代では洗濯機と一体型のドラム式洗濯乾燥機が人気ですので、こちらとの比較を行なっていきます。

電気乾燥機のメリット

=導入のコスパが良い=

ガス乾燥機の場合、洗濯機とは別に乾燥機を用意する必要があるため、洗濯機と乾燥機が一体となったモデルと比較すると導入コストは電気乾燥機の方が安価となります。

=導入時の設置が容易である=

洗濯用の排水口以外に、コンセントさえあればすぐに導入可能です。

=場所を取らない=

洗濯機と一体型のため、乾燥機のために新たに場所を確保する必要がありません。

電気乾燥機のデメリット

=乾燥に時間がかかる=

乾燥方式によりますが、一般的に普及数が多いヒートポンプ式の場合、電気式は150分、ガス式ですと45分で乾燥が完了します。

=厚手のものは生乾きの時がある=

一般的に普及数が多いヒートポンプ式の電気乾燥機の場合、乾燥中の温度は70度程度です。衣類には優しいですが、少し厚手のものであったり、大量の衣類を乾燥させた場合、全体的に生乾きに仕上がることがあります。

ガス乾燥機のメリット

=短時間仕上がる=

ガス乾燥機の最大のメリットは、その温度にあります。電気式は65-70度ですが、ガス式は80-100度と高温のため短時間で仕上げることが可能で、毛布などの厚手のものでもカラッと仕上がります。

=手入れが簡単=

洗濯機と一体になった電気式の乾燥機と比較すると構造が単純なため、清掃や手入れも簡単です。

ガス乾燥機のデメリット

=場所を確保する必要がある=

乾燥専用機のため設置する場所を確保する必要があります、一般的には洗濯機の上部の空間を利用して設置する場合が多いです。

=設置する場所を選ぶ必要がある=

ガス乾燥機は都市ガス・プロパンガス(LPガス)いずれのガスでも設置可能ですが、ガスを供給する配線などの工事や場所などの条件が付加されます。

このように、それぞれメリットデメリットがありますが、この時期辛い「花粉対策」としては乾燥機の導入も有効かと思います。

花粉対策のためだけに乾燥機はもったいない!とお考えの場合には、乾いた衣類をコインランドリーで10分乾燥させるだけでも花粉対策になるかと思います。

その際は、ランドリーまでの道中に花粉が付着しないように十分な対策をお勧めいたします。

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