「火の絵を書いてください」
と言われたら、殆どの方が赤色で描くのではないでしょうか。
しかし、ガスコンロの火の色は「青色」が正常です。
もし、お使いのコンロの火の色が赤色だとしたら、以下のような問題が起きている可能性があります!
目次
不完全燃焼が起きている!
先ず疑うべきは、この不完全燃焼です。これは、冬場に起こりがちです。というのも、キッチンの部屋を締め切ってガスコンロや瞬間湯沸かしを使用したとします。すると、部屋の中の酸素が燃焼し酸素が不足してきます。そして、そのまま調理を続けてしまうと、一酸化炭素が充満し、一酸化炭素中毒に陥ってしまう可能性があります。
これが一番危険ですので、炎が赤くなってきたら先ず換気を行いましょう!
バーナーキャップの汚れ
次にありがちなのが、バーナーキャップの汚れです。バーナーキャップとは、以下の様なパーツを指します。
部屋の換気をしたけれど炎が赤いまま、という場合はこのパーツを取って、目詰まりしていないか確認してみて下さい。吹きこぼれなどが原因でバーナーキャップの目が詰まってしまうことがあります。2〜3ヶ月に1度はバーナーキャップを外してお手入れしてみて下さい。
加湿器を使っている
前述の2つが当てはまらない場合、部屋で加湿器を使用していないか確認してみてください。
水道水に含まれるカルシウム等が燃えて、炎がオレンジ色になることがあります。このケースも、加湿器を止めて様子を見てください。
どれにも当てはまらない、、、
どれにも当てはまらず不安だという方は、現場にて確認が必要となります。その際はお気軽にご相談ください!異変を放置しておくのが一番危険です。いつもと何か違う、と感じたらプロにチェックしてもらいましょう。
今回は「ガスコンロの火が赤い原因」について書かせて頂きました。
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