この記事をおすすめしたい人
・戸建新築を検討している方
・キッチンリフォームを検討している方
【目次】
リフォーム業者から見た、キッチンにこれを付けないと後悔するかも!?の、3つのおすすめ設備をご紹介します。
- 1.タッチレス水栓、ハンズフリー水栓
- フロントオープン食洗機
- セラミックワークトップ
タッチレス水栓・ハンズフリー水栓
蛇口に手を触れずに水を出したり止めたりできる水栓設備です。
キッチンでは、調理をしている時や洗い物をしているとき、両手が汚れていたり、大きな鍋などで両手が塞がっていることも多いです。
そこで、蛇口を触ることなく水が出し入れできる水栓は、大変重宝されます。
また、最近は手の動きをセンサーで感知して、自動的に水の出し入れをしてくれるモデルもあり、例えば、お皿を洗っている時は水が止まり、洗剤を流すときに水が出るという機能が付いているものもあり、節水にもなります。
ただし、設備自体が高額のため節水した分節約になるかといいますと難しいところですので、あくまでも機能面にメリットを感じられる方にお勧めいたします。
フロントオープン食機
フロントオープンとは、前扉を開けて前面にカゴを引き出す前開きタイプの食器洗い乾燥機です。
日本で多く採用されている食洗機は、スライドオープン型で引き出しのように食洗機を引き出して上から食器を入れるタイプです。
どちらも一長一短ありますが、フロントオープンタイプは一度に洗浄できる量が多いことと、特殊な形の食器の出し入れや大きなお鍋なども入ることが特徴です。洗浄力も強いので、調理器具までまとめて洗いたい方や、大家族に向いているとも言えるかもしれません。
デメリットとしては、スライドオープンと比較して設備が高額であることと、国産では取扱メーカーが少ないことです。
セラミックワークトップ
現在は、キッチンのトップ(天板)部分は、ステンレスか人工大理石が主流ですが、ここではセラミックトップのメリットを3つお伝えします。
耐久性と耐熱性=セラミックトップの最大のメリットです。熱いお鍋やフライパンを短時間であれば直においても大丈夫なほどの耐久性です(ご利用の際は安全のため鍋敷きをお使いになることをお勧めしています)
汚れと傷が付きにくい=金属タワシでごしごし擦っても傷がつきにくく、金属よりも硬度が高いです。汚れもキッチンペーパーなどでさっと拭くだけで取れます。
見た目がオシャレ=細かい凹凸があり、高級感のある素材のためキッチンのグレード感が一気にあがります。
デメリットとしては、高額になることと、素材がザラザラしているため、洋服の素材によっては生地がひっかかる、という意見もあります。
以上のお勧め設備は、あくまでも個人的な主観に基づくもので、それぞれメリットもあれば、デメリットもあります。
家族構成・立地・予算などでバランスの良い設備をお選びください。
これから新築予定、あるいはキッチンのリフォームを考えている方の参考になれば幸いです。